クリニックの特徴
クリニックの特徴
これまで私はお子さまを診察する際、常に「自分のこどもならどうするか、何がベターか、ベストか」を考えて診療を行ってきました。これからもそのスタンスは変えず、しっかりと保護者にもお子さまにも納得していただき、安心してご帰宅いただけるような診療を目指していきます。
当院では、“クリニックは怖い”という印象を少しでも軽減するための空間づくりを行っています。その一つに、チームラボによる「こびとが住まう黒板」をキッズルームに設置しています。画面に動く「こびと」をタッチしたり、線を引いたりすることで、黒板の中の世界が変化していきます。当院で過ごす時間が、お子さまにとって創造的で癒しの時間になればと思います。それ以外に受付にも色んな仕掛けを準備しております。是非ご来院ください。
発熱で来院いただく患者と発熱以外の症状で来院いただく患者の待機スペースを分けています。予約システムからも順番が近づいた時点で携帯に連絡させていただきますので、ずっと診察室で待つ必要もございません。車で待機いただくか、お子さまの状態が悪くなければMOMOテラス内でお待ちください。診察室についても発熱・非発熱診察を分けて診療いたします。また発熱待合エリアには高性能の空気清浄機装置エアロシステム35Mを天井に設置しております。これは市販の置き型空気清浄機の約10倍の空気清浄能力機能を持ちますので、患者同士の感染も予防できる対策をとっております。さらに感染管理対策として合計3部屋の隔離室を設けております。
毎週木曜日の午後・夕診に徳永千恵美先生(女医)が応援医師として診療協力いただきます。男性医師(院長)には相談できない悩みでも、小児科医経験も育児経験も豊富な女性医師ですのでぜひご相談ください。
大抵、風邪はお子さまから保護者に移したり、逆に保護者がお子さまに移したりとお子さまと保護者はお互いに移し合います。当院ではお子さまと一緒であれば保護者も診察し、お薬を処方しますのでお気軽にご相談ください。
日本発のAI搭載新医療機器「nodoca」を導入しました。これまでインフルエンザの検査と言えば鼻に綿棒でこすられ、辛い思いをされてきましたが、6歳以上の患者さんに喉の写真を撮影しその画像解析を行うことで痛みなくインフルエンザの早期診断が受けられます。発熱してすぐの場合、抗原検査をしても検出されない場合が多いです。ですが、発熱して間もない場合はこの検査は有益だと考えております。保険診療で行える検査ですのでご希望があればご相談ください。
当院の周りには医仁会武田総合病院や京都医療センター、足を延ばせば京都第一赤十字病院や洛和会音羽病院がございます。精査や入院治療が必要なお子さまがおられましたら、速やかに地域連携を取りながら紹介をさせていただきます。
私は、これまで小児科医としてのキャリアを積みながら、同時に一般企業で勤務する大人の健康管理にも20年以上携わってきました。そういった経験を活かして一人一人のこども達がいずれ社会に入っていき、生きていくために必要な力が得られるような支援も出来ればと思っております。