小児科
小児科
当院は、お子さまや保護者に対し、納得・安心して診療を受けていただき、「次回もまた診てもらおう」と想っていただけるようなクリニックを医療スタッフ全員で目指します。
「不安なことは何でもご相談ください」
お子さまの体調で発熱、咳、鼻水、腹痛、嘔吐、下痢、発疹などでお困りでしたら、ご受診ください。またいつもと比べてお子さまの活気がない、食欲がないと感じられた場合もご相談ください。保護者の方にとって、1人目のお子さまの場合、どの状態が安全な状態か分からないと感じるのは普通です。また2人目のお子さまでも上の子と年齢が離れており、一人目の時はどうだったか忘れてしまうことも普通です。どんどん気になることがあればご相談ください。当院で解決できない場合は、必要に応じて総合病院などと連携しながら、問題解決ができるよう尽力いたします。
小児科に受診される症状で一番多い訴えは発熱です。お子さまが熱を出すと保護者の皆様が心配になるのは当然です。こども達の発熱の原因のほとんどはウイルスや細菌感染症です。こども達はなんらかの感染を受けるとその防御反応として熱を出します。ほとんどの場合、自然治癒でその感染に打ち勝ち、治してしまうことが多いのですが、中にはその症状に合わせて適切な治療を行うことで、早く回復に向かう場合がございます。お子さまの発熱が長く続いたり、食欲低下やぐったりするようなエピソードがあればご相談ください。
長引く発熱に加え、目の充血や全身のブツブツ、首のリンパ節の腫れ、手足の赤みやむくみ、BCG接種痕が赤くなったりする血管炎の病気です。
感染をきっかけに主に足やお尻など重力がかかるところに赤紫色の発疹を認める病気で、時々腹痛や足首が腫れて歩行ができなくなる場合があります。
お子さまの首や額、背中など汗をかきやすいところに発疹が出ます。
体のあちこちに丸く光った小さな発疹ができる病気です。
蚊に刺された時のように皮膚表面が盛り上がり、かゆみを認めます。
陰部の周りやお尻などが赤くかぶれてしまう病気です
おしっこの通り道に細菌が侵入して、発熱する場合があります。
精巣(こう丸)を包んでいる膜の中に水がたまる病気。
精巣(こう丸)がねじれて、強い痛みを生じる病気。これは緊急性がありますので早めにご相談ください。
男の子のおちんちんの先が赤く腫れて、膿(うみ)が出てきたり、おしっこの時に痛みが出たりします。
周期的な腹痛や嘔吐を繰り返し、イチゴゼリー状の血便が出たりします。この病気の場合、連携病院で治療(整復治療)を受けていただく必要があります。
生後1-2か月以降で噴水上にミルクの度に嘔吐する病気です。
足のつけねがポッコリと膨らみ、嘔吐や腹痛などを認め、嵌頓している場合は緊急性を要します。
急に腕をひっぱったりした後に腕を下げたまま動かさなくなる病気。整復術が必要です。
発熱や股関節部の腫れで突然歩けなくなったりする場合がある病気です。
高温多湿な環境で過ごすことでめまいや嘔吐、意識障害、けいれんを起こす場合があります。
小児の場合、広範囲のやけどは命にも関わります。狭い範囲でも外科的治療が必要となる場合があります。
熱をきっかけに意識がなくなり、手足や全身のけいれんをおこす病気です
疲れているときなどに起こしやすく、脳からの異常な電気信号でけいれんを起こします。
5歳以上で月に数日間、夜尿が続く場合に呼びます。
小学生高学年から高校生の時期に午前中に調子が悪く、起床困難や頭痛などの症状を認めます。